中国 第6世代戦闘機J36を公開するも 開発中のJ50も公開




昨年11月に中国広東州で開催された国際航空ショーで中国空軍の新型ステルス戦闘機「J35」が初公開飛行をおこなったが、それから僅か半年で今度は開発中の第6世代戦闘機「J50 ]の写真を公開した。

実は4月にも、同じく第6世代戦闘機で別の機種である「J36」の動画も公開している。

中国は殆ど同時期に第6世代戦闘機を2機種開発している事になる。

米国の軍事専門メディアによれば、この機種はJ50以外にもJ-XDSとも呼ばれ、昨年12月に初公開後、試験飛行を続けているという。

内容は一切発表されていないが上の写真からは、戦闘機の前方胴体は断面がダイヤモンド型になっており、機首の下面には同じく中国のJ20や米国のF35戦闘機で見られるのと類似した電子光学照準システムあるいは赤外線探索・追跡システムと推定される構造物も見られる、という。

加えて後方下部には、F22ラプターと似た2次元推力偏向方式の排気システムが装備されているものとみられ、こうした構成はステルス性能と機動性、安定性を全て考慮した設計と評価されている。

このように中国は米国と第6世代戦闘機の開発で競っているというが、既に米国のF35をパクったJ35は事実上使い物にならないというか、F35と比べるのもおこがましい代物のようだから、増してや米国でも未だ開発中と言われる第6世代戦闘機「F47」対抗する機種の開発を中国が順調に行っている、なんていう発表を信じる方がどうかしている。

なお、F47については、3週間ほど前にトランプ氏の動画が公開されている。

まあ、何よりも面子を大切にするキンペイからすれば、「米国と戦闘機開発を争っているあるよ」と言いたいのだろうが、新型開発の前に雨水が侵入すると壊れるし、パワーを上げると黒煙をまき散らすジェットエンジンを何とかしろよ、と言いたいところだが(笑