韓国空軍といえば、ソウル近郊で戦闘機が住宅に誤爆15人重軽傷や、無人機が自国の基地のヘリを破壊したりと、信じられないような大ポカの連続だが、今度は18日に訓練中だった韓国空軍機から機関銃や燃料タンクなどが落ちるという事故が発生した。
この事故について韓国空軍は20日、韓国空軍第8戦闘飛行団所属のKA-1空中統制攻撃機は夜間模擬射撃訓練中、午後8時22分ごろに江原道平昌郡上空でガンポッド(GunPod)2個と空の外装燃料タンク2個を落としたと、発表した。
また、韓国空軍関係者によると、韓国空軍機には非常着陸などに備えて外部装備や燃料タンクを一度に投下(jettison)するボタンがあるが、パイロットは送風口の風量を調節しようとして、誤ってボタンを押してしまったということだ。
このKA-1とは、韓国が開発した基本練習機KT-1をベースにゲリラ組織の人員や建物・車両を標的とする軽攻撃機としたもので、何やらショボい感じはするが、対北朝鮮用としてこれで充分なのだろう。
それにしても、空軍パイロットといえば、文武両道に優れたエリートの筈だが、韓国ではボタンを押し間違えるレベルの人材しかいないのだろうか。
まあ、ジェット戦闘機パイロットですら、目標を間違って民家を攻撃するくらいだから、軽攻撃機ではこの程度かもしれない(笑