中国が中韓暫定水域内に「人工島」を建設




中国は中東などで使用後に廃船となった石油ボーリング船を短期間で改造し、西海暫定措置水域(PMZ)に「養殖場支援施設」と名付けて海上固定式の構造物を無断で設置した事が20日までに判明した。

PMZは漁業用以外の施設の設置、支援、開発などの活動が禁じられいる事から、中国は『漁業関連施設』という口実で事実上の『ミニ人工島』を建設したと見られている。

相変わらず無茶苦茶だが、これぞ中共方式という感じだ。

これに対して、韓国政府はこの状況を把握しているとし、実際に先月26日に韓国の海洋調査船が汚染物質排出を調査するために近づいたところ、中国はゴムボートなどを使って妨害した事から、韓国海洋警察も急きょ艦艇を派遣し、現場で中国海洋警察と2時間以上にわたり対峙したという。

この構造物設置の挑発に対して、野党である共に民主党は何の反応も示していない。韓国は6月3日に尹前大統領弾劾のよる大統領選挙が行われるが、ここで共に民主党の候補(ほぼ李在目)が勝利したならば、中国属国路線まっしぐらで、EEZなんて簡単に乗っ取られそうだ。