最近のネット広告に度々出てくるTumuという激安通販の広告だが、9割引きなど殆ど送料も出ないような価格をみれば、常識で判断すれば詐欺に決まっている。
ところが、ダメもとで買ってみたという人のレビューを見ると、中には結構使いものになる場合もあるそうで、益々怪しくなってしまう。
一説には、どこかの国が個人情報を収集するために餌を撒いているとも言われているが、これが何となく納得できる怖さがある。
それで、Temu という会社を調べてみると
『Temu(テム)は、中華人民共和国のPDDホールディングス(拼多多/ピンドゥオドゥオ)が中国国外向けに運営するオンラインマーケットプレイスで、アパレル、化粧品、家電、家具、雑貨などを廉価販売する。アフィリエイト、ソーシャルメディアを通じて宣伝を行っており、新規ユーザーの勧誘に成功した一部のユーザーに無料で商品を提供している。
Temuはアプリのマルウェア感染、個人情報保護、製品の安全性、新疆ウイグル自治区の人権に関わる問題が指摘されており、アメリカモンタナ州グレッグ・ジャンフォルテ知事(共和党)は、TikTok、テレグラム、WeChat、Temuを州内で禁止する法案を2023年5月に署名した。』出展:Wikipedea
あれあれ、やっぱり、こりゃ危ないわ。
それでもあの安さなら危険を承知で買ってみたくなるのも否定できない。その場合は間違ってもクレジットカード払いは避けするべきで、ネットでもコンビニ払いを勧めている。
とはいえ、配送の為には電話番号と住所が必要となり、まあ電話は出鱈目な番号を書くとしても、住所と氏名は本物を書かないと商品が届いてこない。
住所と氏名が中国共産党のデーターベースに記録されると‥‥いや、まあ、直ぐにどうという事はないだろうが、気持ちの良いものではない。
ここはやっぱり、「君子危うきに近寄らず」かな。