YAHOOニュースが遂に日本保守党問題に言及




最初は飯山あかり氏が孤軍奮闘で告発していた日保(日本保守党)問題だが、日を増すごとにネット上では取り上げるメディアが増えてきて、ついには保守系月刊誌2誌までが取り上げるようになった。

そして遂に、Yahooニュースでも取り上げられた。
愛国と減税を掲げた「日本保守党」のざんねんな暴走「ノスタルジー保守の末路」…経済誌元編集長「理念だけで政治動かず」

ネットニュースとしては長文の4ページというもので、日保の強みや問題点などを分析している。

日保の政策はショボいチラシだけで、具体的な政策は何にも無いが、逆にそれが低レベルの有権者には実に判り易いというのが強みだというのだ。日保は「国体を守る」「憲法を改正する」「減税で可処分所得を増やす」といった直接的な文言で国民に訴え、既存政党に対しても過激に罵倒しているが、それがまた判り易いという事なのだ。

確かに日保の犬笛に反応して過激な発言をする「百田真理教信者」の言動や文章、そして内容をみれば、教養も教育レベルも低そうだ。言い換えれば、日保はこういう層を狙っているのだろう。

まあ、そうは言っても所詮は弱小政党ではあるが、最初は顕微鏡で見ないと判らないような癌細胞も、やがて増殖していくと命さえも奪うまでになってしまうように、今は2%の支持率も怪しい日保だが、放置していくといつの間にか増殖して、気が付いたときは手遅れ、何てことは無いとは思うが、いやいや、油断は禁物だ。実際に党を批判した国民をスラップ訴訟して黙らせるという、前代未聞の悪質性も見せている。

これって、極めて悪性な癌細胞と同じで、一刻も早いうちに手術が必要、という事だ。