中国が台湾周辺で軍事演習




中国軍東部線区は4月1日、台湾独立勢力に対する警告として、台湾周辺で軍事演習を始めたと発表した。東部戦区はこの演習を「国家主権と国家統一のため正当で必要な行動だ」と主張し、中国が台湾独立派と敵視している民主進歩党(民進党)の頼清徳政権への軍事圧力を強める事になった。

演習は艦艇や軍用機を多方向から台湾に接近させ、シーレーンの封鎖、陸・海の攻撃や作戦の実戦能力をテストするとしている。中国海警局も1日、台湾周辺で演習を実施したと発表した。

台湾国防部によると、中国軍の空母「山東」が3月31日に台湾側が定める警戒区域に入ったため、台湾軍が監視していると説明している。

山東ねぇ。スクラップから再生した遼寧をそのままコピーした山東は、敵からすれば巨大な攻撃目標であり、オマケに戦闘機は発艦重量を減らすために兵装も燃料も最小限で、しかも戦闘機自体がポンコツで耐久性が極めて悪く、雨天時の浸水でもエンジンが壊れるという内容で、結局こけおどしくらいにしか使えない。

そんな兵器で威嚇しても、実はお笑いなのだが、マスコミはそんな事は報道しない。

米国大統領が中国べったりのバイデンから、中国を極めて敵視しているトランプ大統領に代った事で、相当焦ってはいるだろう。

それでも、常識で考えれば中国の台湾侵攻なんて自殺行為なのだが、常識が通用しないのがキンペイであり、面子のために自爆に走る事は充分にあり得るところが実に恐ろしい。