元タレントの中居正広氏とフジテレビ社員であった女性とのトラブルを巡って、第三者委員会が調査していたが昨日、その調査報告書が公表された。
その趣旨を簡単にまとめたものを以下に転載する。
これを見ると、女性と中居氏を仲介したのはフジテレビのプロヂューサーA氏という噂は否定されたから、その点ではフジテレビとしては最悪な事態は避けられた。しかし、問題発覚後に別の社員B氏が中居氏と直接連絡を取りながら、被害者への見舞いを届けたりと、中居氏の為に「パシリ」となっていた事などが暴露された。
そして、女性はプライベートではなく業務上の関係であり、その状況で性暴力を受けていて、更にフジテレビとしての人権侵害への対抗に問題があった事を認めている。
今まで噂されていた内容の多くが第三者委員会で肯定されたことで、今後の対策の目標もハッキリしたことで、あとは回復のための計画などを発表して、何とかスポンサーを呼び戻す事を考えるだろうが、はて、どの程度のスポンサーが戻ってくるのだろうか。
中居氏は推定数十億の資産を所有しているというが、現在多くの企業が同氏に対する損害賠償を検討しているといわれ、その額は1社あたり数億円というから、10社以上ならば破産に至る可能性は充分にある。
それ以上に、中居氏についての刑事上の責任はどうなるのだろうか。どう考えても刑事責任が追及されるべきとは思うが、噂では警察庁幹部も性上納に関わっている人物がいるとも言われている事から、この事件は手を付けないのだ、とも言われているが‥‥。
米国ではトランプ革命により、政府高官の悪事が次々を暴露されているが、この流れがやがて日本を襲えば、これらの悪徳官僚への追及も始まるかもしれない。
それを期待していよう。