50代の女警官が起こした築地冤罪事件とは




2007年10月、寿司店主の二本松進氏は築地市場に仕入れに来た際に女警官と駐車違反をめぐり、ささいな口論になった。ところが、ヒステリー状態になった女警官が「暴行を受けている」と緊急通報した。寿司店主は駆けつけた多数の警官たちに公務執行妨害で逮捕され、19日間も勾留され、結局検察官との取引で。ある程度の罪を認めて起訴猶予となった。

しかし、二本松氏は冤罪に泣き寝入りせず、東京都(警視庁)と国(検察庁・裁判所)を被告として国家賠償請求訴訟を提起した。そして事件から9年後の2016年に東京高等裁判所で勝訴判決を言い渡され判決は確定した。判決では警察官らの証言の信用性を否定し、東京都に対し、二本松進氏に240万円を支払うよう命じた。

この例は珍しく一審の裁判官が正しい判決を出した事で、二審もこれを支持した例だが、一審の裁判官が警察側に忖度して門前払いをしていた可能性もある。

それで、この悪徳女警官だが、その名前は既にネットでは公になっている。築地警察署交通課の高橋眞知子巡査(50歳)、渡邊すみ子巡査長だとTwitterで暴露されている。

「主犯」の高橋眞知子は当時50歳で「巡査」というのは、あまり聞いた事が無い。一般に警察官は10年間巡査を続けると自動的に巡査長に昇進すると言われている。まあ、その前にマトモな人物なら巡査部長に昇進している筈で、そもそも巡査長自体が既に終わっているのだ。

これについてChatGPT先生に聞いてみたらば

築地冤罪事件で冤罪を捏造したとされる50代の女性警察官が巡査である理由について、具体的な情報は公表されていません。一般的に、警察官は一定の勤務年数や実績に応じて昇進しますが、個々の昇進には以下のような要因が影響する可能性があります。

勤務実績:職務遂行能力や成果が昇進に影響します。
研修・試験の結果:昇進には特定の研修や試験の合格が必要な場合があります。
懲戒処分歴:過去の懲戒処分が昇進に影響を与えることがあります。
本人の希望:個人的な事情や希望で昇進を辞退する場合もあります。
したがって、50代で巡査である背景には、これらの要因が関与している可能性があります。ただし、個人情報に関する詳細は公開されていないため、具体的な理由を特定することはできません。

という事で、まあ勤務成績、人間性ともに極めて評価が悪くて、この女を推薦する上司はいなかった、という事だろう。

それで、この女警官はその後どうなったのかは一切公表されていない。懲戒免職になったとかなら、発表されると思うのだが。

たとえば、静岡県警の元刑事で数々の事件で冤罪をでっち上げ、最後には流石にばれて降格されて所轄の交通課へとばされ、55歳で警察を退職した紅林麻雄 は、その2か月後に脳出血で死亡した。こういう悪徳警官を警察上層部がかばうのは、組織の威信を守るとともに懲戒免職にでもすれば組織の裏を暴露される危険があるから、とも言われている。

それで、紅林の場合は退職2カ月後に不審死というのも、なにか感じるが、もしかして、現代にも中村主水がいるとか‥‥。