大阪・関西万博の電子チケット購入時、画面に表示される「顔画像や指紋などの生体情報を第三者に提供する場合がある」といった個人情報の取り扱いに関する規約が波紋を呼んでいる。
ええっ、そりゃヤバいでしょう!
その内容はというと、電子チケット購入やパビリオン予約に必要な「万博ID」を登録する際、申請者が協会側から個人情報として、氏名や生年月日のほか、▽顔画像や音声、指紋といった生体情報▽LINEやX(旧ツイッター)のアカウントやパスワードに関する情報▽既婚・未婚、子どもの有無、趣味 嗜好‥‥などのを求められる、というものだ。
加えて協会は、これらの個人情報が国や協賛企業、外国政府に「提供する場合がある」とまで表明している。
という事は
LINEやXのアカウントやパスワードの入力を求められ、しかもこれらの情報が外国政府、すなわち中共などに提供されるという事だ、
これぁ大問題だ。
なお、この情報は読売新聞のWEBニュースが報じているが、同じ内容を転載しているYahooニュースは、何故か記事を早急に削除している。
これに対して当然ながら国会でも野党議員から追及があり、伊東万博相らが釈明に追われる事となった。それによれば、「こうした記述は、会場で勤務する国内外のスタッフや関係者を含めたID登録を想定し、網羅的な記載になっているため」として、「チケット購入で、スマートフォンによる顔認証や指紋認証を設定している場合は生体情報が必要だが、SNSのパスワードなどを求めることはない」と、言うのだが‥‥。
世界の流れはトランプ政権の誕生と共に、急速に反中国に流れつつある今、その中共に重要個人データーを提供する可能性すらある事を、シレっと実行しようとしている万博協会というのは、その中身を徹底的に洗う必要がありそうだ。