米国ではDEIプログラム完全排除が進む




トランプ大統領は米国からDEIや極端なジェンダーイデオロギーなど「ウォーク(社会正義に目覚めた)」な政策の排除を進めている。この流れに沿って共和党が司法長官を務める州では コストコに多様性方針の撤回要求するなど、米国は一気にDEI排除に進んでいる。

そして、イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE:Department of Government Efficiency)」の妨害を試みたUSAID(米国際開発庁 )の高官が休職させられ、また外国援助停止を妨害した60人も休職させられている。

ここで、トランプ革命の進展をまとめておく。
・イーロン・マスク氏の率いる効率化省で情報を集めチェックしている。
・USAIDはメディア、ジャーナリスト、市民団体などに2億6千8百万ドルとばら撒いていた。
・CIAもこれらの資金を動かしていた事でCIA職員の早期退職、FBIは1月6日の事件に関わった職員5千人を定職にし、関わり具合では解雇する。
・連邦職員の早期退職には6万人が応募。
・連邦政府と取引のある民間企業もDEI廃止が求められ、既に銀行や企業がDEIを廃止している。
・民間企業がDEIを実施していると銀行融資が受けられなくなる。
・トランプ、マルコルビオの要求は
多様性を止めろ
温暖化対策やめろ
米国に工場をつくれ
米国から金をとるな
中国抜きの新しい世界秩序をつくる、
これらに参加しない国には膨大な関税を掛ける

という事で、いやはや、凄い勢いだなぁ。