中国企業が開発した生成AI「ディープシーク(DeepSeek)」は従来、エヌビディアが提供しているような最先端のGPUを大量に用意し、多額のコストと時間をかけてAIのトレーニングを行う必要があったが、ディープシークはそれらを必要とせずに同等のAI技術を達成できる、という触れ込みで大騒ぎとなった。
これにより、エヌビディアを筆頭にしてAI関連株やIT関連株が広く売られ、株価が大きく下落した。
日本のテレビなども左翼のコメンテーター達が大喜びで、ディープシークを絶賛し、Chat GPTなどの欧米のAIは終わった、と盛り上がっていた。
しかーし、 DeepSeekについて、格付け機関「ニュースガード」によると正答率 17%、誤った主張が30%、あいまいか役に立たない主張が53%と、欧米の競合AIに比べて下回る事が指摘されている。
⇒ディープシークのAIアプリ、正答率17% 米欧競合をほぼ下回る
まあ、そうだろう。
所詮は中国製パチモノであり、しかも制裁で高性能なAIプロセッサが入手できない事から、苦し紛れの低性能ハードでなんとか動かそうとしたものであり、その存在は全く不必要というものだ。
ディープシークは現在既に、日本でも無料で使用できるようだが、一度でも使用すれば個人データを収集されるし、各質問の内容は中国のサーバーに保存され、個人の嗜好情報も徹底的に収集されるという恐ろしい事になるだろう。