中居問題に端を発したフジテレビの大不祥事だが、この発端となったのが2024年12月19日同日発売号の「女性セブン」のスクープだった。
ところが、東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反の疑いで告発された元官房長官の松野博一衆院議員や元国対委員長の高木毅元衆院議員、秘書ら計65人を一斉に不起訴とした。
ややっ、スクープの1週間後、マスコミも世間も中居問題一色のタイミングで、自民党裏金問題を不起訴にして、人知れず終結していた。
まあ、昔から、芸能人の大不祥事がスクープされる裏には、政府にとって極めて都合の悪い事態が発生した時と相場は決まっている。
フジテレビが公式サイトに「一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について」と題したコメントを掲載したのが12月27日であり、裏金議員不起訴の翌日という、正にグッドタイミング!
さて、そのフジテレビ不祥事だが、その話題は収まるどころか益々大事になりつつある。当初は同業者への忖度と自身への波及を恐れて静かだった他のテレビ局も、これぁバックレたら大変な事になるとばかりに、一斉にフジのニュースを批判とともに報道していている。
もうこうなったら、フジテレビを叩きまくって自分達は違いますう~っ、何て事で逃げ切ろうという事かな。遂には日枝会長こそが原因であり即刻退場すべき、とまで言い出すコメンテーターが現れたりして、「遂に溺れた犬」状態になってしまった。
とは言え、フジテレビ程ではなくとも、接待に若くて容姿端麗の女性社員を同席させるなんていうのは他の業界でも多かれ少なかれある事であり、大手総合商社だってここ一番の仕事には女子アナ試験に不合格だったので商社に務めた、何て言う美女が‥‥とか。そして、女子アナにフリーアナウンサーがいるように、商社にも他社に所属しているフリーの美女もいたしりて、その手の女性は都心にいけば結構いて、朝の通勤時に「青一」で降りれば、神宮前方面商社と赤坂方面のテレビ局に分かれた、美女がぞろそろと行進している光景が見られる‥‥かな?