フジ元専務が500日に及ぶ事実隠ぺいを認めた 事でスポンサーは広告費返還要求可能




企業自体が性接待に関与していた問題の発覚で、 ゴールデンタイム番組でCMが全てACジャパンに差し変わっているという異常事態のフジテレビだが、それでも契約上スポンサーは広告料を支払う必要がある、とされていた。

どころがここに来て、フジテレビの専務を務めていた関西テレビの大多亮社長が記者会見行い、中居正広さんと女性とのトラブルについて、「事態を把握していた」「ある種の衝撃を受けた」と語った。

この隠蔽は500日に及ぶという事で、これはスポンサーからすれば、この隠蔽が無ければそもそも現在の契約を行っていなかったという事になり、これにより出稿停止分の広告費の返還が必要となる、という事らしい。

これにより、フジテレビは数百億単位の返還が必要とも言われている。

ところで、フジテレビの親会社である、フジ・メディア・ホールディングスの株価はどうなっているのだろう。

ややっ、問題発覚後に一度は暴落した株価は急激に値上がりし、出来高も急増している。これって、フジの株を買い占めている組織があるという事じゃないのかぁ。これは、今回の大不祥事に対して議案を提案するための権利を取得するために、必要な株式を集めているということに違いない。

前述の大多氏は、港社長に全てをおっ被せて、自らが社長になる画策をしていたとも言われていたが、その目論みは脆くも崩れ去った、という事だ。

と、ここでネットを確認したら、【速報】として、中居氏がファンクラブに対して芸能界引退を発表したと伝えられた。

これに対して世間では、なんでファンクラブなんだ。記者会見して引退表明するのが筋だろう。などと言う、厳しい意見が殺到している。

これぁ、フジテレビのみならず、他局や芸能関係者にとっては突如降ってわいた大災害、という処だろうか。

とはいえ、実のところ、地上波テレビ局の優秀な社員は、既にネットフリックスなどの新しいメディアに転職済で、いま残っているのは使えない連中だというから、益々テレビ局の衰退が加速しそうだ。