19日未明、尹錫悦大統領支持者約100人がソウル西部地裁の建物内に乱入するなどで、暴力に加担したとして逮捕されてたのは46人だけだが、今後は100人以上が摘発されるとも、言われている。
この事件で警察は19日、過激ユーチューバーたちが暴力行為や乱入を扇動したかどうかを調べていると発表した。過激ユーチューバーたちは同日未明、地裁の建物内に侵入し、暴徒たちが相談室や判事事務室などを破壊する様子を生配信した。ユーチューバーたちが暴力行為を正当な「国民抵抗権」だと主張し、暴徒の結集を扇動したのではないかとの指摘もある。
ところで与党の支持率はどうなっているのだろうか?
1月16~17日の調査では、尹大統領の与党「国民の力」が野党「共に民主党」を上回っていた。
日本の左翼テレビは、この襲撃事件で与党の支持が減るだろう、とか言ってホルホルしていたが、確かにこの調査は襲撃事件前に行われたものだから、今後はどうなるのだろうか?
まあ、それにしても、韓国の状況は最悪だ。共に民主党の党首である李在明のヤバさは、今更言うまでもなく、もしも大統領になったなら、韓国は一気に北との関係が親密になり、中国にも接近し事実上のレッドチーム入りとなるだろう。
しかし、李在明は現在控訴中の罪が確定すれば公民権停止となり、大統領選への出馬が絶たれるから、何が何でも裁判結果が出る前に大統領選挙を行って、自分の罪をチャラにする策略だろう事は明らかだ。
尹大統領を強引に逮捕した極左側の捜査機関と裁判所は、今度はその行為が違法とされて、捜査側の責任者が逮捕されるとも言われていて、両党にそれぞれ捜査機関がついているという、もう事実上の内戦状態であり、いくら韓国が滅茶苦茶な国とはいえ、これは前代未聞の状況だ。
この事態に対して、米国はどうするのだろうか?トランプ大統領からすれば韓国なんでどうでもいい、とも言われているが、いやいや、日本はマトモに当事者となってしまい、それに対処するには憲法の改正が必要となるなど、これまた大変な事態になるのではないか。
いや、まいったね。