元SMAPリーダーで国民的タレント・中居正広(52)の“解決金9000万円女性トラブル”報道は未だ収まる気配がないが、フジテレビの大株主であるアメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」がフジテレビに対して第三者委員会による調査を求めた。ダルトンはフジテレビの株式の約7%を保有している。
この問題は中居の性加害以外に、フジテレビが自社の女子アナを「斡旋」していた疑いがあるという、放送業界を揺るがす大問題もあるため、他のテレビ局にしてみても決して他人事ではなく、出来る事なら自然消滅させたいところだう。
それにしても不思議なのは、タレントから見れば仕事を出す立場のテレビ局に対して接待するなら判るが、逆に接待されるというのは世間一般の常識からすれば極めて不自然だ。要するにマスコミなんていう業界は、世間一般の常識から外れている、という事だ。
日本のマスコミは自浄作用が皆無だから、ジャニー喜多川問題もBBCの報道から端を発したように、今回も外圧により進展するという処だろう。
その中居だが、MCを務める日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」の降板が決まったという。ええっ、今までやってたの? という処だが、取りだめしておいた分を放送し終わったところでの、降板という事かな。
中居のテレビでの仕事は今後無くなるだろう。こんな輩を使い続けたらスポンサーが非難を受けてしまう。
尤も、中居だけではないだろうが、インパクトの大きさからして、松本人志と同様にスケープゴートには最適かもしれない。