狛江市強盗 犯人の19歳はどこの大学生か?




昨年、全国で相次いだ「ルフィ」を名乗る指示役による一連の強盗事件うち、狛江市で90歳の女性が死亡した事件の裁判で東京地裁立川支部は昨年9月6日、強盗致死などの罪に問われていた実行役の中西一晟被告(21)に懲役23年の判決を言い渡した。


中西被告は現役大学生だったという事で、さて一体どこの大学に籍を置いたいたのだろう、という疑問が出てくるが、最近ネットではこれについて結構信ぴょう性のある話が出ている。

それが慶應義塾大学だというのだ。

ええ~っ、慶應といえば早稲田と並んで私立大学のトップじゃないか。よりによって強盗致死で懲役23年とは‥‥。

その根拠としてあげられているのが、下の学部長名による退学処分の告知だ。

この学部長名の文章で、「学則第188条に基づき」と書いてあるが、これを規定しているのは慶應義塾大学のサイトで公表されている。

流石にこの情報は捏造ではないだろう。

という事は、中西一晟被告は慶應義塾大学 法学部の学生だった、という事だ。

ネット情報によると、中西被告は裕福な家庭に生まれ、金沢市内の中高一貫校へ進学したという。しかし非行に走って高校を中退してしまったのだが、その後高認試験を受けて大学に進学したようだ。

高校中退で高認試験で受験資格をとり、慶應義塾大学へ合格という事は、相当に地頭が良いのだろう。そして、将来は弁護士になりたいと言っていたようだが、弁護士にお世話になる事になってしまった。

ところで、実際に手を下していない、しかも犯行当時19歳という事を考慮すれば、犯行グループの中では最も罪が軽い筈で、となれば、他の被告達は30年以上や無期懲役という事だろうか。

ここで一番の関心事は、ルフィなどと名乗り海外から指示していた主犯の刑はどのくらいになるのだろうか?

強盗殺人ではなく強盗致死で死亡者は一人という事になると、死刑判決は無いだろう。ただし、検察が死刑を求刑すれば無期懲役でも保釈されない事実上の終身刑になるから、検察が死刑求刑する事は十分に考えられる。

まあ、安易に闇バイトに応募した実行犯達の罪は重いが、それ以上に普通の若者を凶悪犯罪に強引に加担させた指示役達の悪質性は群を抜いている。国民感情では死刑にしろ、というところだが、考え方によっては仮釈放無の無期懲役の方が寧ろ辛いとも考えられるから、恐らくその流れになるのでは無いか。