日保の百がライブ配信で日本刀を振り回し威嚇し大きな問題になっているが、この時振り回していた日本刀は白鞘だと思ったが一部では、あれは白鞘の日本刀というよりも、反社が使う「長ドス」だという指摘もある。
ふ~む、反社の刀は白鞘の日本刀とは違うのか?
そこで色々調べてみた。
先ずは百の刀の画像から
日本刀の白鞘というのは、日本刀を保管する際に用いられる簡素な木製の鞘のことで、刀剣そのものを保護するための実用的な鞘の事を言うようだ。その特徴としては、鞘は白木で自然な木目がそのまま残されていいるという。
対する長ドスは塗装をしてあるのが特徴という事で、上の写真を見ると、確かに自然な木目ではなく、茶色に塗装されているように見える。
では、白鞘の日本刀の写真と比べてみると
成程、百の刀とは雰囲気が違い、これが白鞘の日本刀なのだろう。そして、百の刀は鞘が妙にゴッツいが、白鞘は保管が目的だから強度は必要ないが、長ドスは実戦用だから強度が必要と思えば納得がいく。
また日本刀の白鞘には写真のように文字が書かれている場合も多く、これは刀の製作者、種類、寸法、登録情報、所有履歴などを記録したもので、これらの情報は刀の鑑定や保存、文化的な価値の継承において重要な役割を果たしているとの事だ。
ただし、長ドスは日本刀よりも少し短いという事だが、百の刀を見ると結構長く、その面では日本刀に近い。また、長ドスは日本刀のように綺麗な波紋は無いというが、百は波紋を見せびらかしていた。
という事は、刀身自体は日本刀であり、美術品としての登録もしてあるのだろうが、その鞘などは長ドスの作りという事で、これを贈った人物は反社の大物では‥‥なんて思ってしまう。
いや、これぁ、益々ヤバい人物だ。