日本でも大きく報道されているが、韓国南西部・全羅南道の務安（ムアン）空港で29日午前9時すぎ、済州（チェジュ）航空の旅客機が着陸時に胴体着陸して滑走路で止まらず、壁に激突して炎上した。韓国消防庁は同日夜、乗客・乗員181人のうち、179人の死亡を確認したと発表されている。
この事故の死者は韓国でも歴代1位で、歴史的な大惨事となってしまった。
今まで発表された内容では、事故機は着陸態勢で管制塔が、鳥が航空機に衝突するバードストライクの危険を警告し着陸を待つように指示したが、その2分後に遭難信号を発信し、管制塔は反対方向からの着陸と許可した。
この着陸の際に何故か事故機は胴体着陸を行い、滑走路を猛スピードで進んだのちに壁に激突し燃え上がった。
憶測としては、バードストライクによりフラップを損傷した事で速度が落とせない為に、胴体着陸の摩擦で止めようとしたとか、そのまま海に突っ込もうとしたとか、色々な話しが出ているが、本当の事故原因が突き止められるのはかなり先になるだろう。
それにしても今年は、元日から羽田での死亡事故が発生し、その後も各地で航空機事故が多発していた。航空機事故は何故か起こり始めると集中して発生する傾向がある。
これぁ、当分航空機には乗れないな。
えっ、ジジイには飛行機に乗るような用事はないだろう、って。
いや、確かに（汗