10年間使い続けたAdobeのデザイン&ウェブフルセットも、ついにアクティベーションのサポートが終了され、再インストールしての使用が出来なくなってしまった。
その対策として、Potoshopについては月額1,180円の「フォトプラン」で解決できたは前回説明したが、その後Potoshopを使ってみた状況は極めて満足できるものだった。勿論多少のオペレーションの変更で戸惑う事もあるが、HELPも充実しているために大した混乱は無く至っている。
さて懸案のDreamwwaverだが、10年前にはプロユースのホームページ作成アプリとしては一押しの定番アプリだった。画面の左右にソースコードとウェブでの表示状況が一目で比較しながらのコーディングは、実に分かりやすい。
しか~し、Dreamwwaverには欠点もある。これに慣れてしまうと、HTMLのタグが覚えられず、プロの場合はDreamwwaverを使わない会社に転職すると大変な苦労をするはめになる。
またDreamwwaverはCPUの負荷が大きく、ハイスペックなPCを必要とし、それでも決して迅速に反応するとは言えなし、これが意外と効率を悪くしている。更に余計なタグが自動で生成され、敷いてはサイト自体が重くなってしまう。等等、結構デメリットもある。
実は最近の傾向として、プロの世界でDreamwwaverを使用しているのはわずか10%とも言われている。その理由は勿論上に挙げた内容そのもので、となれば、ここは無償のフリーソフトを使って試してみる事にした。
最初にトライしたのはサクラエディタというフリーソフトで、歴史も長くソースコードが公開されているために、有志によって改良が続けられている。エディタだから画像イメージはその度に別のブラウザに表示させる必要があるが、使ってみると実に見易く、ちょっとした修正ならば寧ろDreamwwaverよりも効率が良く短時間で作業が終わるのには驚いた。
その一例として、上の画像で茶色で表示された部分をクリックすると一発で注目され、ペーストするだけで書き換えるためにコピーしておいたアドレスなどが簡単に書き換えることができた。
今までDreamwwaver一択と思っていたのがバカバカしくなったくらいで、なるほど今ではがほぼ使われていない実情を肌で感じたのだった。
実はDreamwwaverとは言わないまでも、ウェブへの出力状態を簡単に確認できるフリーソフトもあるようだ、これについては次回に紹介する予定だ。
何れにしても、高価なDreamwwaverは必要なさそうで、やれやれ‥‥。