オバマはシリア内戦を起こし政権交代を試みISISを生み出した




ジェフリー・サックス(米国の経済学者、コロンビア大学地球研究所長)教授は『モーニング・ジョー』に出演した際、オバマ大統領がいかにしてシリアの政権交代を試み、シリア内戦を引き起こし、ISISを生み出したかを説明した、とインディペンデンス(イギリスのオンライン新聞)が伝えている。
Prof Sachs: Obama Attempted Regime Change & It Led to ISIS
サックス教授:オバマは政権交代を試み、それがISISにつながった

またサックス教授が同内容を説明している動画もXに投稿されている。


シリアの内戦は2011年にチュニジアで起きたジャスミン革命の影響によってアラブ諸国に波及したアラブの春のうちの一つで、初期の戦闘はアサド政権派のシリア軍と反政府勢力の民兵との衝突だったが、その後は反政権派勢力間での戦闘、さらに混乱に乗じて過激派組織ISIL、クルド民主統一党 (PYD) を始めとしたシリア北部のクルド人勢力が参戦したほか、アサド政権の打倒およびISIL掃討のためにアメリカ合衆国やフランスをはじめとした多国籍軍、逆にアサド政権を支援するロシアやイランもシリア領内に空爆などの軍事介入を行っており、内戦は泥沼化している。

そして、こうなった原因こそはオバマだと指摘しているのだ。

トランプ政権の復活で、訴追される予定者の名簿には、勿論オバマ元大統領も含まれていると言われているが、ここに来てこのような報道が出て来るという事は、確かにDSの弱体化が背景にあるのは間違いない。