今月1日に既に伝えられているが、バイデン大統領は銃の不法購入・所持罪で有罪評決を受け、脱税罪などを認めた次男ハンター氏(54)に対し、恩赦を与えたと発表した。
そして今度は、トランプ次期大統領を批判する著名人を将来の訴追から守るため、全面恩赦を検討していると、ポリティコ(政治に特化した米国のニュースメディア)とCBSニュースが伝えている。
その対象者の中には、ホワイトハウスのジェフリー・ジエンツ首席補佐官とエド・シスケル首席顧問が、そしてトランプ時代に新型コロナウイルス対策のロックダウンやマスク着用義務化を立案し、その後はバイデン大統領の最高科学顧問としてワクチン接種義務化に貢献した元米国公衆衛生当局高官のアンソニー・ファウチ博士もいる。
でたぁ~。ファウチ博士!
加えて、元共和党下院議員で民主党のカマラ・ハリス氏の選挙運動を行ったリズ・チェイニー氏と、トランプ大統領の任期1年目に下院で2度の弾劾を主導したアダム・シフ氏も恩赦リストに載ってると言われている。
しかし、罪に問われる前に恩赦をしておくという、兎に角来年1月の任期終了までに出来るだけ恩赦を乱発しておこうという、まさにイタチの最後っ屁状態だ。
バイデンはその前に、自分自身の恩赦を与えておいた方が良いんじゃねぇの(笑