米国 大学女子バレーでスパイク時速128キロで物議をかもす





パリ五輪では性分化疾患でXY女性選手がボクシングに出場し、圧倒的なパワーで相手選手が身の危険を感じて棄権した問題があったが、今度は米大学女子バレーにトランスジェンダー選手が出場し、これまた物議を醸している。

米西部カリフォルニア州にあるサンノゼ州立大の女子バレーボール部に在籍するトランスジェンダー選手は、身長185センチ、スパイクの速度は時速128キロ以上あり、今シーズン出場した試合で12勝しているが、6勝は相手チームが選手の安全を考えて棄権したことによる不戦勝だった、という。

実はこの選手はサウスカロライナ州の大学でプレーしていたが、出生時の性別に基づいて競技することを義務付ける州法が制定されたため、カリフォルニアに移ったのだった。
パリ五輪で問題になった選手はトランスジェンダーではなく、アンドロゲン不応症と言われているが、今回の選手は体は完全な男性だった筈であり、果たしてどの程度の女性化が行われたのかが判らない。

C国では、成果の上がらない国際選手に対して、足を切断してパラリンピックに転向する事を勧めることがある、とも言われている。証拠は無いが、あの国ならやり兼ねないだろう。同様に、成果の出ない男性選手を心が女性だとして性器を手術して、しかし骨格や筋肉は男性のままという「トランスジェンダー選手」でチームを作ったら、最強になるだろう。

こうなったら、女子のスポーツ競技の多くが壊滅してしまう。

これにはトランプ氏も問題視しているというから、そのうちに何か動きがあるかもしれない。