中国広東省珠海市で12日、中国空軍などが主催する国際航空宇宙ショーが開幕し、空軍の新型ステルス戦闘機「殲35」が初めて公開飛行を実施した。
中国メディアによると、殲35は将来的に空母に搭載されるという。
その外観は‥‥
んっ、何かに似ている‥‥
おおっと、米国のF-35ソックだ。ついでに名前までソックリだが。
流石は中国、米国の最新鋭戦闘機までパチものを作ってしまった(笑
しかし、外観的にはソックリだが、中身はそうはいかなかったようで、F-35はエンジン1基(単発)だが殲35は2基(双発)となっている。中共政府によれば、F-35よりも更に高性能化するために双発としたというが、いやいや、実のところはエンジンの性能が悪く、1基では戦闘機としての性能が満たされないのが原因と言われている。
まあ、中国の戦闘機はパワー不足で寿命は短くオマケに雨に弱いというのは今や定説だから、これは真実だろう。
それを裏付けるように、この日は殲35のデモフライトを20分行う予定だったが、5分で早々に引き上げてしまったという。その原因を推定する一つが下の画像。
ややっ、盛大な黒煙をたなびかせている。これじゃあステルス云々の前に、目視で簡単にバレてしまうのではないか(笑
世界に向けた航空ショーでこんな恥を晒したのだから、責任者は今頃強制収容所送りだろうなぁ。
殲35は将来的に空母に搭載されるというが、得意の電磁カタパルトで発艦するのかねぇ。そういえば、空母「福建」の電磁カタパルトだが、1機発進させた瞬間に電力が落ちてしまったとか‥‥。そりゃあ、そうだろう。膨大な電力を必要とする電磁カタパルトを、原子力では無く通常動力で賄おうとするのだから、当然と言えば当然だ。