トランプ当選でビビる韓国




アメリカファーストのトランプ氏が大統領に返り咲き、日本のマスコミもパニック状態だが、韓国の左派メディアも自国の外交政策の今後に弱気になっている。

韓国左派メディア・ハンギョレ新聞によれば、尹政権は「寛大な味方である米国」という幻想に寄りかかって国際情勢の冷静な現実を無視し、イデオロギーにとらわれた「ネオコン」外交で疾走してきたが、トランプの登場でその土台そのものが崩壊した、と論評している。

来年1月よりトランプ政権がスタートすれば、米国は在韓米軍の防衛費問題で厳しい要求をすると予想されている。トランプ氏は選挙運動中に韓国も防衛費大幅値上げをと主張してきたから、それぁ、韓国としては冷静ではいられないだろう。

トランプ氏は年間100億ドルを要求するとしていて、これは米韓が特別協定で合意した金額の9倍、ほぼ一桁アップだから、これは大変だ。

加えて尹政権が推進してきた日米韓協力の推進も大きく低下する可能性も高い。元々この方針はバイデン大統領が積極的に推進していた政策であり、同盟に気を配らないトランプ政権は、韓国に対する安全保障コストの大幅アップを要求してくるのは明らかだ。

そして韓国として気になるのは対北朝鮮の問題だ。韓国のシンクタンクでは、北朝鮮はトランプが北朝鮮の核保有を認めた状態で交渉を提案してくれば拒まないだろうし、トランプは大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの米国の安全を脅かす部分だけを除去しようと言って北朝鮮に接近する可能性がある、と述べている。

最近の北朝鮮に関する報道で最も気になるのは、ウクライナへの派兵に見られる露・朝の密着であり、これに対して韓国とロシアの関係はどうなるかも、韓国民としては大いに気になる事だろう。

何れにしても、トランプ政権の誕生は韓国としては大いなるいばらの道への始まりとなるが、我々としては‥‥「飯旨」だったりして(笑

ところで、尹政権により米国との関係が悪化して、次期政権としてまたまた共に民主党の李在明が出て来て大統領になれば、またまた、反日が始まる訳で、これにより日韓関係が以前の最悪状態に戻れば、日韓断行も有り得る‥‥とか?