最近は郊外でもLGBT当事者に遭遇するようになった





先日、所用で関東の外れの方に行った際に、往復共に電車内でLGBT当事者と思われる人物に遭遇した。へぇ~っ、こんな田舎でも居るんだぁ、というのが正直な気持ちだった。

先ずは行きの電車で向かい側に座った人物が、始めはハッキリ言って大柄で不細工なオバサンと思ったが、良く見れば何か変だ。というか、一目で違和感を感じる。

髪の毛は長目だけど昔のオバちゃんみたいにチリチリパーマで、ファッションはチュニックというだろうか、膝丈くらいの上着と下にはレギンスを穿いていた。まあ、チュニックというと写真下のような若い女性が着ているファッショナブルなものを想像するが、そうではなく、如何にもダサいオバちゃん感が出ていた。

LGBT理解増進法が成立して、一部では女装したオッサンが自分は心が女性だと言って女子トイレに入ってくる危険性が指摘されていたが、どうも実感が湧かなかった。しかし、今回見た人物が女子トイレに入ってきたらば、恐らく周りの女性はパニックになるか、ただ引きつって声も出ないかもしれない。

そして帰りの電車で対面に座っていた二人の男性は、一人は屈強そうな男丸出しタイプで、隣に座っていたのは大柄ではあるがなんか仕草が女性的で、足も膝を揃えて座っていたし、髪は長くて左右から三つ編みにして、うさぎ耳の帽子という違和感丸出しの雰囲気だった。そのうち、隣の男性の肩にもたれかかったり、いわゆる「イチャイチャ」しているのだった。まあ、その辺は個人の自由の範囲ではあるが、これって「G」という事なのだろうか。

Gというのは、見かけは普通の男性と思っていたが、そうとも言えないのかもしれない。

それにしても、世の中確実に変わぅっているのは、間違いない。

今後はこういう事例は増々増えていくのか、それとも「あの頃はそんな時代だったよねぇ」となるのか?