トヨタ、LGBTQイベント支援を停止





トヨタ自動車がLGBTQイベントのスポンサーシップを停止する、と発表した。

理由としては、DEIダイバーシティー(多様性)、エクイティー(公平性)、インクルージョン(包括性) に対する企業の取り組みを巡る「極めて政治的な議論」を理由にDEIプログラムに改めて焦点を合わせるとした、という。

と言っても何やら判りにくいが、1週間前にDEIに反対する活動家、ロビー・スターバック氏がLGBTQ関連イベントなどへの支援を理由にトヨタに対する不買運動を呼びかけた事が原因と言われている。これに対してトヨタでは当時、標的となったLGBTQプログラムは従業員グループが主導したものであり、会社は直接関与していないと説明していた。

因みにスターバック氏は米国の保守派政治活動家で、ミュージック・ビデオ監督、インフルエンサーでもある。そして、この反DEI活動では、あのイーロン・マスク氏とも協調しているようだ。

スターバック氏は、ここ数月にわたって、WOKE(ウォーク、社会問題などに対する意識が高いこと)方針を掲げる企業として、トヨタと共に数社を批判してきた。これに対応して、既に二輪車メーカーのハーレーダビッドソン、ホームセンター運営ロウズ、フォード・モーターがLGBTQグループ対象プログラムの縮小などDEIへの取り組みを抑制する方針を示している。

またトヨタは、米LGBTQ団体のHRC(ヒューマン・ライツ・キャンペーン)が実施るす「注目度の高いランキング」など企業文化調査への参加も停止すると発表している。

今の欧米では行き過ぎたLGBTQ擁護の流れは収まりつつあり、寧ろ反LGBTQの流れが活発になるつつある。

そんな流れの中で、周回遅れでLGBT理解増進法なんてものを制定した岸田内閣だが、その最悪首相が退陣したと覆ったら、今度はもっと極悪な首相が誕生してしまった。何しろ総裁選以前に言っていた事を全て翻すという、もう有り得ない事を言っているくらいだから、就任と共に突如表明した解散総選挙の結果は、自民のボロ負けは間違いないだろう。

ところで、何故にゲル(ゲロじゃなくて茂のゲルねっ)は全ての主張を翻したのかといえば、これを操っているヤツがいるからだ。