9月5日、珍次郎の選挙地盤である横須賀市・三浦市の建設業界や不動産関係団体にFAXが送られてきたという。
その内容は、1口5万円(1口以上)を総裁選に活用できるように振込をしてもらいたい、というもので、言ってみれば「金の無心」だった。そうは言われても、横須賀の経営者といったって、多くは零細業者であり、個人経営や従業員数人というところがほどんどだという。その規模で一口5万円は厳しいし、何口出せば良いのかも悩むところだ。そして、見返りはあるのか、等々。
実は珍次郎が滝川クリステルとの結婚を決めた時、祖母が大反対し、結婚後は絶縁状態となったらしい。
田中角栄氏は一の子分である小沢一郎氏に東北地方のゼネコンの娘を嫁に世話したのだが、それは総裁を狙うような政治家は、選挙資金を得るために大企業オーナーの娘を嫁に貰う事が必須だからだ。
大企業オーナーなら、多くの自社株を所有しているから、選挙の時にはこれを担保にして融資を受ける事で充分な資金を得られるからだ。そういえば、阿部氏の昭恵夫人は森永のお嬢様で、成程、そういう事か。
尤も、麻生氏のように、自身が財閥の御曹司という場合もある。
政治家というのは金持ちが自腹でやるものであり、政治家になって儲けよう何ていうのが間違いなのだ。