自治会未加入者はゴミステーション使用禁止ルールで訴訟に発展

 

マスコミによれば、自治会に加入しない住民が増える中、非会員がごみステーションの使用を禁じられ、自治会とトラブルになる事案が全国で相次いでいる、という。

福井新聞によれば、福井県の福井市では、男性がごみステーションを利用する権利の確認を求めて自治会を提訴し、係争中のケースがあるという。

現在、多くの地方行政で、ゴミ共助の仕組みが自治会頼みの状況となっていて、自治会加入を前提としたゴミ回収システムととなっているが、自治会自体の存続が困難になりつつある現状では、根本的に見直す必要があるだろう。

分譲マンションの場合はゴミ専用の施設を持つ場合が殆どだから、自治会に入らなくとも不便は生じない。それどころか、地域によっては地元に長く住む農家の仕切る自治会と、都会に勤務するホワイトカラーの家庭が多いマンション住人とは、考え方が全く事なる事も多い。

それでも、自治会側は何とかマンション住人も全戸自治会に入会させたい事から、なんだかんだ言ってくるし、入ったら入ったで、今度は役員を出せと言い始める。それで、渋々役員を引き受けてみたらば、案内文書一つ満足に作れないし、役員会の運営も滅茶苦茶。

流石に見かねて、案内文書を作ってやったり、役員会の取りまとめを行ったり、まあ、こんな事は普段の業務を考えれば朝飯前なのだが、農家の爺さんたちからすれば驚異的で、結局何年たっても辞めらない羽目になってしまった、何ていう例を知っている。

話が横道に逸れたが、不法滞在クルド人問題が顕著になっている埼玉県川口市では、不法滞在者達は自治会どころか、ゴミ出しルールすらも守る筈もなく、ゴミステーション周辺には生ごみが散乱し異臭が放たれている状態という。

これぁ、町会未加入どころの騒ぎでは無く、早急に国が対策をする必要があるのだが、そのような地区とは無縁の高級住宅地に住む政治家からすれば、どうでも良い事で‥‥知らん顔。

それどころか、不法移民の人権云々で騒いていたりする、いわゆる「世田谷自然左翼」もいたりする今日この頃。

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