中国富裕層 巨額の資産を持ち出し海外移住

 

中国の富裕層が、日本でも東京の高級マンションを買いあさっている事が報じられているが、今中国の富裕層はキンペイの政策を嫌って母国を抜け出して、海外移住をするケースが増えているという。

ニューヨークタイムスによると、東京の3億円以上のマンションの主な購入者は中国人であり、多くは現金で支払いを行っているという。

へぇ~っ、三億円を現金で払うのかぁ。

中国人バイヤーはスーツケースに現金を詰めて持ち込み、これをマンションの購入代金とするのだという。

東京でも取り分け中央区、文京区、千代田区が人気で、タワーマンションが多く教育環境も整っている事が理由だそうだが、その為に中央区では外国人に占める中国人の割合が51%と、半数を超えているという。

これら富裕層の国外への脱出に対して、中共政府は当然ながらそれを阻止しようとしているというが、にも関わらずスーツケースに札束を入れて国外に持ち出す、何て事が可能なのが不思議だが、まあ、あの国の事だから税関に袖の下を渡すとか、方法はあるのだろう。

また、これらの富裕層というのは企業経営者などだが、企業と言っても事実上は地方政府の経営であり、その経営者はいわゆる天下り。元を辿れば共産党の地方幹部だから、資産を持ち出し可能な状況にするのも、結構自由なのかもしれない。

しかし、中共政府は海外に脱出した中国人は、中国内の親族を人質に取っている状態というが、これら中国脱出組は国内の親族もろとも海外脱出しているのだろうか?

そう言えば、日本のバブル時代には、米国の重要資産を次々に買いあさり、あのロックフェラーセンターまで買ってまったが、高値で掴まされたこれらの物件は、その後ドカーンと暴落し、担保価値の下落から維持できなくなり、捨て値で叩き売る羽目になった。

という事は、都会の億ションもそのうち暴落させて、二束三文で日本人が買い取る、というストーリーが成り立つのではないかな?

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