26日午前、中国の情報収集機(Y-9)が長崎県沖の日本の領空に一時侵入し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(緊急発進)して対応した。中国軍機による日本の領空侵犯が確認されたのは初めてという事だ。
Y-9情報収集機はY-9中型輸送機をベースとして機首、前部胴体側面、後部胴体側面にアンテナを装備した特殊任務機で、台湾への威嚇行動でも度々登場している。
ベースとなったY-9輸送機は、初飛行が2010年と比較的新しく開発された機種だが、ベースは旧ソ連のAn-12(1957年初飛行)をライセンス生産したたY-8輸送で、これを中国で完全国産化したものだ。言ってみれば中国得意のパチもの、という事だ。
重要なのは、今回初めて中国軍機が日本の領空を侵犯したことであり、政府はその真意を掴み早急に対策する必要がある。
国内経済の極端な悪化で、失脚の可能性すらあるキンペイは、必死で日本などに強気の姿勢を見せる事で何とか国内を収めようとしているが、これもその一環だろうか。
靖国神社への放尿や、NHK海外放送での危険発言など、このところ中共はやる事がエスカレートしているから、今こそ日本政府は厳しい態度で対応しなければならないのだが、なにしろ自民党には中国ベッタリの売国議員が多数存在し、こともあろうに今回の総裁選候補としても立候補を予定しているくらいだ。
というよりも、中国に対してモノを言えそうなのは高市氏くらいなもの、というのが現実だ。
言い替えれば、高市氏が総理になったらば、厳しい対中政策によって今までの悪事がバラされて、議員生命を失うどころか運が悪ければ塀の中の住人になりかねない輩もいる。
そりゃ、高市氏の総裁選出馬潰しに邁進する訳だ。
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