ファーウェイが新型AIチップ投入でNVIDIAに対抗だってぇ?




高性能AIモデルの開発に必需のNVIDIA製AIアクセラレーターは米政府が対中輸出を厳禁している事から、ファーウェイも入手困難で苦しんでいる。
中国は先端AIチップ確保に「愛国的運び屋」募集

ところが、ウォールストリートジャーナルによると、ファーウェイはNVIDIAに匹敵するAI半導体を開発したというのだ。同紙によれば、ファーウェイは早くて10月に最新チップの出荷開始を目指しているという。ファーウェイの自主開発したAIチップ「Ascend 910C」の性能はエヌビディアが昨年披露した「H100」と同等の水準だというのだが‥‥。

ファーウェイは制裁によりTMSCによるチップ生産委託が出来ない現在、中国最大のファウンドリであるSMICに頼ることになるが、同社は最新の露光装備の輸入が阻まれた状況で、既存の深紫外線装備(DUV)で7ナノ半導体の生産にも成功したと発表している。

ファーウェイは今年末に発売予定の新型スマホ「Mate70」には5ナノチップを諦めて7ナノ半導体と搭載するという。しかし、最先端のAIチップの生産には5ナノ以下の半導体が必要となるが、SMICは深紫外線装備しか持たず、極紫外線装置に比べて費用も歩留まりも大きく劣るという。

結局大赤字の製品となる事が予想されるが、その赤字は中共政府が補填するという何時もの手順であり、まあ、こんな事が何時まで続くのか、と思ってはみても、未だ中共は破綻していない。

高速鉄道も自動車も、果ては戦闘機に至るまで全て日米の劣化コピーを大量に作り捲るというお馴染みのパターンだが、こんなEVやスマホを一生懸命宣伝して売ろうとする日本のマスコミに天罰が下るのは何時の事か‥‥。