やることなす事全てダメダメで、史上最悪のオリンピックの呼び声も高いパリ五輪で、今度はメダルの品質が悪く、選手が贈呈されてからわずか1週間で表面が劣化してしまった、という申し出があった。
これは男子スケートボードのストリートで銅メダルを獲得した米国代表のナイジャ・ヒューストン選手が自身のインスタグラムに投稿したものだ。
なんとわずか数日で劣化するという品質の悪さで、これは「不良品」との疑惑が浮上した。ヒューストン選手によると「メダルは新品の状態ではとても良く見えたのだけれど、少し汗をかいた状態で肌に触れさせたり、週末に友人たちに着けさせたりしたところ、思ったほど高品質ではないことがわかった。」との事。
他にも、英国の飛び込みのヤスミン・ハーパー選手はヒューストン選手の投稿を見て自分のメダルを見たらば、少し変色していたという。
今回のメダルはエッフェル塔が、20世紀に入って修復工事を行ったときに取り除かれた鉄製の柱の一部が使用され、製造はパリの造幣局が担当したというが、どう見ても製造技術の低さを暴露している。まあ、フランスの技術はこんなもので、造幣局ですらマトモなメッキ技術をもっていない、という事だ。
それとともに、廃材の鉄に薄いメッキという手抜きがバレてしまった。組織委員会では損傷したメダルは、パリ造幣局によって必ず交換され、オリジナルと同じ方法で刻印されるというが、表彰式で渡された事に異議があるのに、後ほどクレーム交換では折角の思い出もぶち壊しだ。
それとともに、メダルの交換を求める選手が殺到するかもしれない、とも噂されている。
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