米大統領選 トランプ対ハリスの現状は?

 

バイデン大統領が次期大統領選挙から撤退し、その代わりにカマラ・ハリス副大統領が民主党の候補となる事が決定したが、これに対して民主党ベッタリで反トランプのマスコミは必至でハリス優位という報道をしている。

その根拠は、最新の世論調査でハリス氏が0.5ポイント上回った、というもので、この調査は2000年に元オプショントレーダーのジョン・マッキンタイアと元広告代理店の顧客担当者のトム・ビーバンが創設した政治ニュースサイトおよび世論調査データ収集サイトのリアルクリアポリティクス(RealClearPoliticsRCP)によるものだ。

しかし、米国大統領選挙は全米の平均ではなく、各州で勝利した陣営が総取りするルールのために、州毎の調査が必要となり、これについては現在、トランプ287対ハリス251と、前回の312対226からは追い上げているが、まだまだトランプ有利に変わりない。

この分析については、勿論日本のマスコミは米国に追従して報じていない。

さて、米国のマスコミだが、もうあの手この手でハリス優位に持っていきたいようで、例えばトランプ演説会が始まる前で聴衆が未だ集まっていない映像を、開始時間になってライブと偽って放送したりと、あからさまな捏造を行っているが、日本同様にマスコミの情報が全てである民衆を騙すには充分だ。

速報:カマラ・ハリスの選挙運動Xアカウントが、その日の2時間前にモンタナで行われたトランプの集会の動画をライブ映像だと主張して共有していたことが発覚。私はこれまで、これほど露骨な選挙運動の嘘を見たことがありません。トランプの集会が始まる少し前に、カマラ本部が以下の映像を共有しました。タイムスタンプから、この動画は東部時間午後7時36分に撮影されたことがわかります。東部時間午後9時35分からのライブ映像には、満員のアリーナが映っています。これは、このアカウントが過去数週間に投稿した数多くの虚偽の投稿の1つにすぎません。卑劣です。

米国をはじめ、ポリコレ的に言えば、選挙の候補ではXジェンダー>女性>男性であり、人種的には黒人>白人という状況で、黒人女性(トランスジェンダーの噂もあり)のハリスに対して白人男性のトランプは大いに不利になるのだった。

さて、大統領選挙まであと3か月。常識で考えればトランプ氏だが、常識から逸脱しているのが今の米国だから、果たしてどんなハプニングがあるかもしれず、とにかく終わってみなければ何とも言えない。

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