問題続出のパリ五輪の中でも、水質が危険な程に悪く参加選手が嘔吐するという、殆どドブの中での水泳となったトライアスロンは、健康被害が懸念されていたが案の定、ベルギーの選手が競技後に大腸菌感染症で少なくとも4日間は入院していて、この為に混合リレーには出場しない事が発表された。また、決勝戦は放棄すると発表された。
セーヌ川は大雨が降ると下水管から水が溢れたり路上のごみが流れ込んで、殆ど下水道のような状況になるという。
これに対応するために五輪開催を機に約2330億円をかけて地下貯水場を建設したというが、今回の騒ぎをみれば、殆ど役立っていないのが判る。
そういえば60年前の日本も、都内の川は殆どドブ状態で異臭も漂っていたが、今では実に綺麗になっている。それに比べて、セーヌ川なんてイメージは抜群だが、現実には未だどぶ川状態である事を世界中に曝け出してしまった。
パリと言えば花の都のイメージだが、街はオシャレなパリジェンヌではなくアフリカからの移民で溢れ、街は汚れ放題。昼間でも若い女性の一人歩きなんて危険な状態というから、左翼の移民政策で良き時代のフランスは完全に崩壊してしまった。
日本はフランスの実情を他山の石として移民問題に取り組むべきなのに、なんと周回遅れで追従しているというこの馬鹿さ加減には驚く。既に川口のクルド人問題で、フランスを始めとした欧州の移民問題と同様な事が起こりつつある今日この頃。
早急に対策をしないと、欧米の二の舞になるのだが、今の政治家ではどうにもならない。
やれやれ、困ったものだ。
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