ドラマのロケで一般人に「通るな」「移動しろ」と怒鳴るテレビ局

ビジネスジャーナルによれば、『公園で子どもを遊ばせていたところ、フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『ミステリと言う勿れ』の撮影スタッフから撮影が始まるからという理由で強引に移動させられ子どもが泣いた経験があるため、同シリーズのことが大嫌いになったというエピソードがX(旧Twitter)上に投稿され、一部で話題を呼んでいる。』

これに大してXでは同じような体験があるという書き込み多数が寄せられた。たとえば
・桜の花見をしていたらドラマの撮影があるからといって退散させられ、せめて桜の写真でも撮ろうとスマホ出したら、遠くから大声で注意された。
・自宅マンション前でドラマ撮影されていて、残業で疲れてたから無視して入ろうとしたらスタッフの男に腕を掴まれて怒鳴られた。
・入院中の病院でリハビリのため院内を歩いていたら、いきなり「おい!近づくんじねえ!」と大声で怒鳴られた。ドラマの撮影スタッフのようだが、撮影中などの告知も案内板もなく、全く判らなかった。
などなど‥‥。

これに対してテレビの製作プロディーサーは、人止めや人よけをするのはテレビ局の人間ではなく、局の下請けのテレビ制作会社のADなど一番下っ端のスタッフなので、モノの言い方を知らないスタッフが失礼な言い方をしてしまうことはある、って、まあ、それぁそうだろうが、それって、俺たちみたいなエリートは現場なんかやらねぇよ。やってるのは下請けの下っ端、テレビの底辺だよ、とバカにしている事になる。

それでも、20年くらい前までは、更に横暴な事もやっていというが、今はSNSに投稿されて拡散されるから、多少は謙虚になっているとか。

ところで、これら外注プロのADって、どんな奴らがなるのだろうか?

専門学校の「映像学科」とかには、ドラマコースとか、バラエティー―番組コース、ライブ・中継技術コース、などなどがあるようだ。主な就職先を見ると、その手の外注製作会社が並んでいる。それでも、業界に就職できるのは一部だろう。

それで、学費はというと初年度納入金の目安として140万円程度は取られるらしい。それじゃあ、大学より高いくらいで、偏差値貧困ビジネスなんて陰口を叩きたくなるというものだ(笑

テレビ業界って、キー局の社員は高偏差値の有名大学卒で、実際の現場は無試験の専門学校卒という、極端な2極分化のようだ。

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