報道によれば、自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)が届け出ていた公設秘書に勤務実態がなく、国から給与を詐取した疑いがあるとして東京地検特捜部は30日、広瀬氏の事務所と自宅に強制捜査に入った。
広瀬議員と言えば、今年2月に「デイリー新潮」が赤ベンツ不倫を報道し、本人もそれを認めていた。加えて、23年7月には自民党女性局メンバーがフランス研修中にパリのエッフェル塔前でポーズを決めた写真などを投稿し、観光旅行と非難されたメンバーの一人だった。
広瀬議員は、上智大学外国語学部英語学科卒業後、弁護士と結婚したことから法学部出身ではないものの司法試験に合格したというから、能力はあるのだろうが‥‥。
その後2022年の参議院選で岩手選挙区で当選した。ところが、その後は特に目立った活動もせず、有名になったのは前出の赤ベンツ不倫やフランス観光旅行などのゴシップネタくらいなものという、「使えない議員」だった。
それにしても、弁護士資格をもつ女性議員というのは、全くロクな人材がいないのは如何したものだろうか。
さて、今回の公設秘書の報酬に関する詐欺事件といえば、2003年に発覚した辻元清美議員のパターンと同じだ。この事件で辻元議員は特捜部に逮捕され、2004年に懲役2年執行猶予5年の判決が確定した。
という事は、広瀬議員も似たような事になるのだろうが、最近は特殊詐欺事件が問題になるなど、詐欺事件に対する判決が厳しくなっている事から、一部では実刑もあり得るとも言われている。
まあ、広瀬議員が有罪になっても、今更自民党には大した痛手は無さそうだし、同議員が居なくなっても日本の政治に対する損失は全く無い。それでも、検察にとっては現役国会議員を有罪にしたことは、担当検事は大いなる出世コースに乗る事になり、そりゃあ、気合が入っているのも当然だねっ(笑
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