広島高裁 手術なしで男性から女性へ性別変更認める決定

 

広島高裁は、戸籍上は男性で女性として暮らしているが、性別適合手術を受けていない当事者について「ホルモン療法で女性化が認められている」として、戸籍の変更を認める決定を出した。

何やら意味不明な面もあるが、どうやらティンコが付いたままだが、ホルモン療法で女性化が認められるので、戸籍を女性に変更できる、という事だろうか。

性同一性障害特例法の規定(外観要件)では、生殖機能を無くす事と外観上変更する性の生殖器に似たものを持っている事が必要な筈だが、何故に高裁でこのような判断がなされたのだろうか?まあ、この情報だけでは、当事者がどの程度女性化しているのか判らないので何とも言えないし、残っている男性器がどの程度の物なのかも判らない。

それにしても、何故に当事者は手術をしないのだろうか。普通、心が女性だったら、自分の体にティンポがあるだけで嫌悪感を催す筈だし、多くは腸の一部を移植するなどして膣まで作り、それを維持するために大変な苦痛を伴う処置を長年行っているという話を目にする事が多いし、最近は動画で当事者がその状況を暴露しているのが見られる。

最近の裁判所は奇妙な判決が出ているのは事実であり、何やら裁判官が左傾化して飛んでもない判決を出している気配さえある。しかも、最高裁までがそんな状況だ。

こりゃ、何とかしないと、日本は大変な事になるのだが‥‥。

さて、トランスジェンダーに関する話題としてもう一つ、11日の夜に名古屋の温泉施設で、女装した上で、女性専用の風呂に侵入したとして、37歳の男が逮捕された。あれっ、そんな話は今年の1月にもあったし、昨年6月にLGBT理解増進法が成立した時にも、女装したオッサンが心は女だと主張して女湯や女性用トイレに入ってきたらどうするんだ、という議論があったが、早速こんな問題が出て来ている。

本当のトランスジェンダーからすれば、何も今更「理解増進法」なんて制定しなくても、日本では歴史的に性的マイノリティーに寛容だったのに、遅れている欧米に合わせる事も無いと思うのだが。

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