台湾メディア『三立新聞ネット』の報道によると、在広州日本国総領事館から、広東省と福建省など中国華南地区の主要旅行会社でつくる団体に対し、「旅行会社11社の訪日観光ビザ申請手続き権を取り消す」旨の通知が届いたという。
中国では観光ビザを含め、日本へのビザは旅行会社を通じて申請する事になっているが、今回は中国最大の旅行予約サイトの携程(Ctrip)、中国青年旅行社、春秋航空など、大手旅行会社やエアラインの関連会社を含み11社に対して、在広州日本国総領事館からビザ代理申請の権利を取り消された、という。
その理由については、公式に発表されていないようだが、勿論、靖国神社の放尿事件が原因なのは明らかだ。
このビザ取り消しについては中国でも報道されているが、「微博(ウェイボー、中国版X)」では多くが納得しているようだった。しかし一部では、実行犯の「鉄頭」に対して英雄視する意見もあるし、中国外務省の報道官は「靖国神社は、日本軍国主義による侵略戦争の精神的な道具であり象徴だ」などとほざいている。
その反面、実は政府としては中国国民が当地の法律を守らず理性の無い態度を示した事で、中国の面子はマル潰れと怒ってもいる。まあ、中共政府は面子を最優先するから、その対応は予想通りだが‥‥。
それにしても領事館は、あのヘタレ外相など関係なく、やる事はシッカリやっていたのだった。
因みに、この件に対して日本のマスコミは知らん顔している(笑
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