今回の都知事選挙は突っ込み処が満載過ぎて、ある面話題に事欠かないが、その中でもある候補が全裸に近い女性の写ったポスターを掲示して問題となり、警視庁からの警告もあり結局剥がしたようだが、さて、そのポスターとはどんなものだったのだろうか。
先ずは、このポスターは都知事選挙に立候補している、元埼玉・草加市議で、「ジョーカー議員と投票率を上げる会」党首の河合悠祐氏のポスターで、問題の写真の女性は「桜井MIU(さくらい みう)」というらしい。
この桜井MIUなる人物は、レースクイーンとしてデビューし、その後アイドルユニットやテレビ、映画、ラジオ、グラビアなど活動している、要するにタレントだった。
こりゃ、今話題の境界知能かと思ったら、京都女子大学 現代社会学部卒で専攻は街づくり、卒業後はフィジーに留学し、語学や国際感覚を身に着けた、という。
まあ、売れるためには何でもやる、というタイプなのだろう。
そしてこのポスターの候補者である河合悠祐氏(写真左上)の経歴は、京都大学総合人間学部卒業後IT企業に勤務。後に独立し人材派遣や婚活イベントの運営を手掛ける会社を経営し、その傍らワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ「右肩上がり」でも活動していたのだった。
そういえば、つばさの党の黒川敦彦被告は大阪大学卒だった。旧帝大卒のスーパーエリートの筈が、何故か一般人からすれば完全に狂っているとしか思えないのだが、あっ、そうだ‥‥
IQは低すぎると社会に順応できず犯罪に走ったりするが、高すぎても社会に適応出来ないという説は、正しかった。