長引くウクライナ紛争に加えて、対イスラエルテロに端を発したパレスチナ・ガザ地区でも紛争となり、世界各国は軍備拡大に向かっている。第2次大戦後の「冷戦」では、米ソの超大国が核兵器を中心に軍拡競争を繰り広げていたが、今回は欧州・アジア・中南米・アフリカと、世界中の多くの国が自国の存亡をかけての軍拡競争を繰り広げている事が大きく異なる。
長年、中立国であった北欧のスウェーデンとフィンランドはロシアのウクライナ侵攻を理由にNATOに加盟している。
加えて、中国の台湾侵攻の危機も叫ばれ始め、ますます世界大戦の兆候となっているのも見逃せない。またインドも中国との緊張の高まりで軍事費の支出を増やしている。
アフリカでは内戦の続いているコンゴが軍事費の伸びが多く、南スーダンもそれに続いて軍事費を増強させている。そして、中南米ではドミニカ共和国の軍事費拡大も大きい。
この状況は第二次世界大戦前夜の1937年に似ているという指摘が出ている。
第二次世界停戦は1939年に始まったが、今が1937年と同じなら、2年後には第三次世界大戦が勃発する??
いや、こりゃヤバいよ。
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