ロンドンのEVバス 中国製バッテリー炎上の危険で緊急リコール

 

日本のマスコミは全く伝えていなかった事から気が付くのが遅れたが、今年3月、英国の電気バスに火災の危険性かあるとして約2000台が緊急リコールされていた。

このバスには中国のBYD製バッテリーが搭載されていて、ロンドンでは1週間に3台の電気バスが火災を起こしている。2000台のバスの価格は8億ポンド(約1,575億円)で、さて改修には一体いくらかかるのだろうか?

実はBYD製の電気バスは日本でも使用しているが、このバスは人体に有害な物質とされる六価クロムを含む溶剤を一部使用しているとして問題になっている。

バスがこんな状況だから、最近日本でも販売を始めたBYD製の乗用EVに、火災の危険や有害物質を使っていたりが心配になる。

ネットで公開されているBYD車の高速走行動画では、恐ろしく電費(内燃機関の燃費に相当)が悪く、しかも急速充電が上手くいかなかったり、バッテリーの過熱で充電電流が制限されて、1時間かかっても50%程度しか充電できなかったりと、その品質の悪さは流石に中華製らしい代物のようだ。

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