韓国メディアによると、『現代自動車グループが中国のインターネットサービス大手「百度(バイドゥ)」と提携し、中国コネクテッドカー市場の攻略に乗り出すことが分かった。』という。
27日、中国・北京で現代自と百度(バイドゥ)両社の首脳が「中国コネクテッドカー戦略的協力了解覚書(MOU)」を結んだ。
バイドゥ(百度)は中国で最大の検索エンジンを提供する企業で、いわば中国のグーグルだ。そのバイドゥは人工知能(AI)・自動運転・検索エンジン分野で最高水準の技術力を持っている、とも言われている。
コネクテッドカーとは、インターネットへの常時接続機能を具備した自動車で、IT化により、快適性や安全性の向上が実現され、センサーと内部のネットワーク(CAN)により実現できることだけでなく、クラウドと接続することにより、様々な情報サービスを受ける事が可能になるのだが‥‥
常時ネットに接続しているという事は、クルマの行動を常に監視されている事になり、全てのクルマをコネクテッドカーとする事で、市民の行動を常に把握できるから、中共のような全体主義国家としては実に有用なシステムだ。
そして、韓国の現代自が何故に中共と提携するのかが疑問であり、韓国も中共とともに完全な監視国家を作りたいのか、何ていう詮索をしたくなってしまう。
何やら、映画「1984」の世界が現実になりそうな気配さえ感じる今日この頃。
.
コメントを残す