4月5日、ロイターによると、『米電気自動車(EV)大手テスラは、販売価格を約2万5000ドルに抑えたEVの低価格モデルの開発を中止した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。』
ただし、開発中の小型プラットフォームを使った完全自動運転車「ロボタクシー」の開発は続けるという。
この情報に対してイーロンマスクCEOはXで「ロイターはうそをついている」と述べたが、具体的な誤りについては言及していない。
ロイターの報道によりテスラの株価は一時6%以上も下落したが、上記のマスク氏のツイートにより多少戻し、最終的には3.6%下げた。
低価格モデルの開発を中止という事は、BYDと価格競争をしても勝ち目は無いと考えたのか?
とはいえ、現行の高級車路線ではこれ以上の拡大は望めないどころか、EV詐欺がバレた事で販売台数が低下する事は間違いない。今後の主力はハイブリッド車(HV)となる事は間違いなさそうだが、テスラにはHVの技術は全く無い。
開発を続行するというロボタクシーでは、大した売り上げは見込めないような気もするが。
イーロンマスク氏は一体どうする気なのだろうか?
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