3月度の輸入車新規登録台数(速報版)が発表された。
これによれば、BYDの登録台数は367台で、そのうち乗用車は353台
先月のBYD登録台数は183台だったから、3月は大幅アップとなった。
その理由を推測すると、最初に発売された車種であるATTO 3をマイナーチェンジした効果と
⇒本篇日記 2023/5/20 (Sat) BYD ATTO3
更に最新のドルフィンも2023年9月に発売されているが、これが順調に納車されだした、とも感えられる。
ドルフィンはATTO3よりも小型で低価格である事から、今後BYD車販売の中心車種となるだろう。
⇒本篇日記 2023/9/29(Fri) BYD DOLPHIN
そしてもう一つ、3月は年度末であり企業や官公庁が予算消化に購入したとも考えらえる。取り分け、地方自治体の中には中国大好きの首長や市町村長がいるようから‥‥。
という事から、3月度の結果だけ見ても、即判断をくだせないから、ここは来月の結果を待つことになるだろう。
ところで、HYUNDAIはどうだろうか? 2月は113台だったが、3月は
70台
おやおや、年度末だというのに、またまた先月よりも減っている。
この分では来年あたりには、再度の撤退となりそうだ。
それに比べると、BYDはそれなりに検討している。
なんだかんだ言っても、中国の国力は韓国とは段違いというのを見せつけた結果となった。
とは言え、今後BYDが順調に売れ行き伸ばす保証は無い。特定のユーザーに行き渡ったらそれで終わり、という気がする。この日本で、いくら安いからといっても、中華製EVを買う一般ユーザーなんて殆どいないだろう。
加えて、海外ではBYD車の未完成さも報道されているから、これが徐々に認識されてくれば、これまたBYDの未来は決して明るくは無い。
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