リニア新幹線の工事妨害や数々の問題行動で有名な静岡県の川勝知事が、電撃的な辞意表明を行った。
直接の原因は既に報道されているように、新入職員に対する訓示の中で、青果販売業や牛を育てる仕事、モノづくりに従事する人たちを差別するかのような発言をして、これが大問題となった事だ。
要するに現業労働者を低く見ている事を公言してしまったのだ。
しかし、ねぇ
県庁の職員って、地方公務員であり、小役人なのにねぇ。
現業労働者より上かと言えば、大いに疑問があるよねぇ。
その川勝知事って、そんなに優秀なのかぁ?
そこで学歴を調べてみたらば、早稲田大学政治経済学部を卒業後、同大学院修士課程修了後、博士課程の時に英・オックスフォード大学大学院に留学し博士号を取得したというから、まあ確かにエリートではある。
政治家としては2009年に自民党と民主党の相乗り候補として名前が挙がったが、一度は不出馬を表明。しかしその後二転三転しつつも、最終的に民主党、社会民主党、国民新党の推薦で同選挙へ立候し、自民・公明推薦の候補を15,000票差で破り初当選した。
という事で、なにやら確固たる思想は無いようにも見える。
知事としては色々物議を醸す政策が多かったが、極めつけはリニア新幹線の工事を巡って、大井川の水量減少対策が示されていないとして、着工の許可を認めなった事で、この結果静岡工区については本格着手の見通しが立たず、2027年の開業を延期せざる得ない状況にまで陥ってしまった。
今回の辞任によって、リニア新幹線工事が一気に進むかは次の知事次第だろう。リニア反対の左翼候補が必死になって出て来るのは確実だ。
とはいえ、既に遅れたしまった日程を取り戻すことも出来ず、結局川勝知事による「リニア妨害工作」は成功した事になり、今回の辞任は「任務完了」でご苦労さん、というところか。
日本のリニアの開通が遅れて一番喜ぶのは‥‥
勿論、出来の悪いパチものリニアでも、世界初の実用化を成し遂げたいキンペイだ。
何やら、臭うよねぇ。
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