英国の名優がEV詐欺を暴露していた

 

『Mr. ビーン』で有名なイギリス人俳優のローワン・アトキンソン氏が、「電気自動車(EV)に騙されたと思い始めている」と英ガーディアン紙で論じた事が話題となっている。

アトキンソン氏は学生時代に電子工学を専攻していた事や、私生活では多くの高級車を所有していると言われている。その同氏がEVにも真っ先に手を出して使い始めたが、ついにEV詐欺に気づいてしまったようだ。まあ、理系のクルマ好きなら当然だ。

アトキンソン氏によれば、リチウムイオン電池は重く、電池を作るためにはたくさんのレアアースやエネルギーが必要で、しかも10年しか持たない事で、EVを生産する過程で排出される温室効果ガスの量はガソリン車より70%多いと述べている。

アトキンソン氏は「環境問題におけるガソリン車の問題点はガソリンであって、エンジンその物ではない」として、「合成燃料(石油代替燃料)」の開発を進めるべきだと提案。

このアトキンソン氏の言動に対して、英国の環境保護団体「グリーン・アライアンス」は、英国政府のEV推進を妨害していると非難している。環境詐欺左翼団体からすれば存続の危機だから、そりゃ必死になるだろう。

ところが英国でも、スコットランドでは英国政府と並んで2030年にガソリン車とディーゼル車の新車販売が禁止される予定だったが、これを2032年まで延期する事が決定された。

またEUは2035年以降もエンジン車容認へと舵を切った。

結局、BEVの代わりにHEV(ハイブリッド車)が本命になりつつあり、言い替えればトヨタが世界的に大勝利となるわけで、そのトヨタ潰しとして子会社やOEM供給元の不正を突っついているが、まあ、大きなダメージにはならないだろう。

とはいえ、まだまだ陰謀は仕掛けてくるだろうから油断は大敵だ。

.

 

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です