BYDの話題のコンパクトEV、シーガルが近日中に日本に上陸するという。
シーガルは中国で約150万円という低価格で、これにテスラは大いなる脅威を感じで、低価格モデルの開発に必死だとも伝えられているBYDの切り札的なクルマだ。
クラスはBセグメントで、ボディサイズは全長3,780×全幅1,715×高さ1,540mm、ホイールベース2,500mm。
BセグメントのEVとなると、日本の日産サクラとの関係が気になるところだ。サクラは軽自動車だから、そのサイズは全長3,395×全幅1,475×高さ1,655mm、ホイールベース2,495mm。
全長はシーガルよりも短いがホイールベースは5㎜短いだけで、全高は逆に115mm高い。最大の違いは幅で、シーガルは国際サイズだから日本の5ナンバーサイズより大きく、サクラは軽の為に240mmも狭いが、まあそれがアドバンテージとなる場合もあるので、何とも言えないが。
シーガルの内装はEVらしく未来的なデザインになっている。
最大の興味は価格で、日本で販売すれば推定で300万円くらいと言われている。これに補助金65万円を使うと235万円となる。
対する日産サクラは250~300万円で、補助金55万円を使うと195~245万円となり、上級モデルではシーガルと僅かに逆転するが、まあサクラの競争力は十分にあるだろう。
そもそも、中共のクルマに日本政府が補助金を出す事自体が間違いであり、輸入EVの補助金を廃止すればサクラの圧勝となるのだが‥‥。
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