今や大騒ぎというか、笑いモノともいえる、自民党和歌山県連が昨年11月に主催した「ハレンチ懇親会」は、若手の集まりという割には、昭和風味のエロおやじ丸出しの行動で、あの世界に入るとおかしくなるのかねぇ。
このスキャンダルが、日本のみならず英国でもBBCが報道した。「水着姿の女性が参加者の膝の上に座っていた」とか、「ダンサーに口移しでチップを渡していた」事も報道されている。しかも、この破廉恥懇親会を企画した川畑哲哉県議の「ナイトクラブなどで踊るゴーゴーダンサーによる演出は“多様性”を確保する狙いがあった」として、懇親会を正当化しようとしていた事まで報道されている。
そして英国のみならず、フィリピンの英字紙や、インドの英字ニュースサイトでも取り上げられたというから、もう、世界中に恥を晒した事になる。
まあ、バレちまった事は運が悪かったとして、その後の対応、とりわけ川端県議の多様性発言が世界中で批判されているところを見れば、バレた後の危機管理も最悪だったことになる。この県議は自民党を離党したというが、この程度の人材が県会議員をやって、自民党の地方組織を支えているという、まさに昭和の手法そのままが未だ続いているのだった。
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