女子大の凋落が止まらない 才女の代名詞だった津田・東女は今や低偏差値大学

 

我々が受験生の頃、要するに半世紀前には津田塾大学(つだ)・東京女子大学(とんじょ)・日本女子大学(ぼんじょ)に合格すれば才女の代名詞だった。津田なんて早稲田や慶応を蹴って入学するのは珍しくなかったし、東女も早稲田並みというのは常識だった。

このいわゆる御三家に続く聖心泉、白百合など人気の女子大は今で言えばMARCHクラスだった。

ところが、今は女子大の人気がガタ落ちだという。そこで調べてみたら以下の結果だった。
マナビジョン  パスナビ
津田塾大学  52~66  45~52.5
東京女子大学 53~64  47.5~55
日本女子大学 52~66  45~62.5

因みに総合大学の偏差値は
マナビジョン  パスナビ
早稲田大学   64~78   62.5~65
青山学院大学  56~73   60~65
駒沢大学    47~65   50~57,5

こうしてみると、津田塾と早稲田では10ポイント近い差が出ているし、女子大御三家全てが青学に負けているし、下手すると下位の学科では駒沢以下だ。

となると聖心や白百合はどいうなるのだろうか?
マナビジョン  パスナビ
聖心女子大学  52~54  40
清泉女子大学  48~58  40~45
白百合女子大学 46~54  35~42.5

パスナビは異常に低く出ているのはデーターの取り方に原因があるのだろう。しかし、これをネタにして、「名門女子大なんてFランだ」と言って煽る学歴厨もいるのも事実だ。

とはいえマナビジョンでも駒沢に負けているから、世間でいう日東駒専に及ばないという事だろうか。

確かに女子大人気は凋落の一途となっているのは事実だった。

考えてみれば、男女同権の世の中に女子のみの大学なんて時代に則わないと言えばそれまでだが‥‥。

いやそれ以上に、マスコミや受験産業の偏差値ビジネスに適合出来なかったのかもしれない。

なんか寂しいなぁ。

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