中国BYDが昨年、302・4万台を販売し世界第9位となった。因みにBMWグループは255・5万台、メルセデスベンツが249・0万台だった。
ここで、世界販売上位は
1位 トヨタ 1,123・3万台
2位 フォルクスワーゲングループ 924万台
3位 現代自動車グループ 730・4万台
4位 ルノー・日産・三菱アライアンス 639・9万台
5位 GMグループ 618・8万台
6位 ステランティス 617・5万台
7位 フォードグループ 441・3万台
8位 ホンダグループ 406・1万台
9位 BYD 255・5万台
そんなBYDが日本でも今年中頃に発売予定している新型車「SEAL」は、既に欧州でも前評判が良く、「ワールド・カー・アワード(WCA)2024」の最終候補にもなっている、という。
ところでこのBYD SEALだが、何かに似ているような‥‥
あらっ、そっくりじゃんかぁ(笑
BYDは今年の第三四半期には、韓国へ上陸するという事で、韓国では既にかなり警戒している。恐らく車種はこのSEALがメインとなるのだろう
と、ここまでの状況では、BYDの勢いは止まらないようにも思えるが、テスラ同様にBEVに特化したカーメーカーに、果たして未来はあるのだろうか?
まあBYDの場合、中国国内需要だけでも膨大な販売台数が確保できる事から、意外に落ち込みは少ないかもしれない。とは言え、中国では既にBEVの大幅な伸びによって、充電用の商用電力が不足していて発電所はフル稼働というが、中国の発電所は多くが石炭火力で発電されている。しかも、オーストラリアとの関係悪化で良質な石炭が輸入できず、硫黄分の多い中国国内産の石炭を使用する事で大気汚染が酷い状況になっているようだ。
ゼロエミッションのBEVが増えたら、石炭発電が増えて環境が悪化したという、何ともお笑い状況となっているのだった。
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